沖縄県のガレキ受け入れについて

わにでこ

2012年03月30日 07:09

みなさま、こんにちは。

わにでこ市主催者のみよです。

わにでこ市に、お越し頂いたお客さま、出店者のみなさま本当にありがとうございました!

本当なら楽しかった、わにでこ市の報告をしたいのですが、

今日は、ガレキ受け入れについての、個人的な意見を述べたいと思います。




私は、神戸で大きな地震を経験しました。

なので、今回の東北の震災でも、私にできる事がないかと日々思っています。

でも、放射性物質に汚染されている、ガレキを受け入れる事だけは、手を上げることができません。

山ずみになったガレキを見て、地震や津波の事を思い出し、心を痛めている人がいるかもしれない。

でも、本当にごめんなさい。

それだけは、できないんです。

なぜなら、そのガレキを沖縄県は、南風原のクリーンセンターで、焼こうとしているからです。

私の友人が、瓦礫受入れについて簡単にまとめてくれています。

今目の前にある事実を受け止め、行動を起こしませんか。




子供達を守りたいお母さん達へ

今、放射能で汚染され、危険な産業廃棄物も混じった瓦礫が沖縄に入ってこようとしています。

これは、本当ならドラム缶につめて、厳重に国が管理しなければならないような「低レベル放射性廃棄物」になります。
(国際基準の80倍の汚染まで国は根拠なく容認)

 
水脈に溶けだせば「飲み水」が「毒水」にかわり、土中に溶けだせば「安全な野菜」が「危険な野菜」に変わります。

そして、その瓦礫を一般のクリーンセンターで焼こうとしているのです。

放射性物質はフィルターを簡単に通過して、気化したセシウム等は、島全土を汚染します。


一番に発病してしまうのは、子供達です。

チェルノブイリの隣国ベラルーシでは、事故後、健康な子供が生まれる確率が20%以下になっているそうです。

子供達が吸い込む大気、食べる野菜、飲む水、全てが汚染されたら、命がつないでいけなくなります。


今回の「広域処理」について、被災地では「本当に安全なら、被災地にこそ処理施設を建設して、職を奪われた人々の雇用をうみだしてほしい」と願っています。(岩手県など)


阪神大震災で出た瓦礫2000万トンと今回の2300万トンは大差がありません。

阪神地区では、被災地に処理施設を建て、雇用を生み出し、3年間で処理ができています。


県政に、普通のお母さんの声が届くものなのか聞いてみました。

普段はあまりクレーム電話をしないウチナンチューだからこそ、1本の電話の効果は大きいそうです。

難しい言葉はなにもいらないのです。


「子供達の健康を守りたいから、瓦礫の受け入れをやめてほしいです」と
「沖縄県として検査して、情報を公開してほしいです」くらいでいいとのこと。

那覇市民なら 環境整備課 098-866-2231
南風原町民なら 南風原町役場 098-889-4415
(その他の市町村民なら 広報課 098-866-2020 にかけて受け入れ反対なのですといえば、環境整備課に電話をまわしてもらえます)

子供達の健康と、いのちを守るために、1本の電話をしてください。

よろしくお願い致しますm(__)m



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